ー それぞれの知見を活かしていく、化学反応が起きていくみたいな感じですね!他業界から不動産業界へくるというのは、かなり勇気のいることかと思いますが、それぞれのメンバーの経験を活かせるということは、社内環境や風通しみたいなところは力を入れられているんでしょうか?
そうですね、かなりフラットな環境です。
社員のリクエストでランチを作るくらいですよ(笑
元々はコロナ禍の時に、飲食店がしまって、みんなランチに出られなかったんですよ。
メンバーはエンジニアが多いので、みんな自席でコンビニで買ったもので簡単に済ませてしまってたんです。
体にも良くないし、メンバーの交流もなく雰囲気が悪かったので、キッチンもあるし作るか!と思ったんです。
同じ鍋をつつくというわけでは無いけれど、メンバー同士の交流も増えて環境としてとても良かったので、コロナが明けても継続しているんです。
ー アットホームですね!最後にお聞きしたいのですが、今後の目標というのはどういったものになるんでしょうか?
エコシステムを作るというのが、ビジネスモデルの一つになっています。
つまり、弊社のサービスは不動産業者以外も使っていただいています。
そうなると、全て「Gate.」で統一ができるということになるんですよね。
誰に聞いても「Gate.」使ってると言われるくらいのエコシステムが作れると思っているんです。
不動産テックって、ど真ん中のサービスでは難しいと思ってるんです。
例えば、物件の管理ソフトって無数にあるので、それだけではダメなんですよね。
不動産テックという領域は、リーガルテックや建設テックなど色々な領域と重なっていて、この重なる部分にビジネスチャンスがあるので、どちらも使えるというのが勝ち残っていくことだと思うんです。
だから、銀行も不動産もどちらにも使っていただけるというシステムを作っているというのはそういうことなんです。
π型人材の話では無いけれど、両方の強みが相乗効果的になれば、事業性というのは高まっていきますよね。
そこから、循環拡大化ができるビジネスモデルを目指しています。
銀行が使うことで不動産会社でも使う人が増え、お客様の認知度が高まる、そこから持ち込み先の金融機関への認知度が高まる、というようなイメージです。
ー だからこそ、はじめの銀行への導入が大事だったわけですね。最後に、不動産業界にいる方・目指される方に向けて思いを一言いただけますでしょうか?
この業界では、「不動産マン」という人がいないですよね。
他の業界では、銀行マンや証券マンのように”マン”とつけて呼ぶんです。
そういうのって、自慢したい時やプロフェッショナルというのを表したい時なんかにマンとつけているんですよね。
不動産業界はどうかというと「不動産屋」って言うんです。
他の業界で屋とつけるときは、金貸し屋や株屋というように少し悪いことをしている時の表現なんですよ。
いつまでも、「不動産屋」と言っているようでは、新しい人材も残ってくれず人も育たないですよね。
このままでは、日本の不動産業界は健全な産業にはなれないと思うんです。
誰しもが誇りを持って「不動産マンなんだ!」と言える業界になる為に、誰もがデータを可視化でき、それをプロフェッショナルとして分析する環境を整えていく、それぞれのサービスのレベル向上や専門的アドバイスのしやすい環境作りができます。
そんな世界観を作っていきたいと考えています。
本日はお時間いただきましてありがとうございました!
ありがとうございました!
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【会社概要】
LEEWAYS株式会社
【店舗】
■東京本社
■大阪支社
【事業内容】
1.不動産取引の意思決定を支える情報インフラの提供
2.不動産、不動産運用のコンサルティング業務
(企業データ)
・従業員数:25名
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